ケーススタディ

工場のような騒音の大きな現場で

IP無線アプリ使うならJabra! 防塵・防水で安心して使えてボタン一つで一斉通話できる トランシーバー機能対応の現場作業員向けヘッドセット

昭和38年創業。福岡県糟屋郡宇美町に拠点を持つ総合リサイクル企業として、 金属リサイクル、 産業廃棄物処理、 自動車パーツ販売などの事業を展開。 「技術力と人材で、ゼロ・エミッション(資源循環型)社会へ貢献します。」 というミッションを掲げ、リデュース、 リユース、 リサイクルからなる3Rの啓発とその必要性に応える事業活動に力を入れている。 未来のための優しい環境づくりを目指し、 今後さらなる再資源化に向けた新たな事業への挑戦や、 グローバルな事業展開にも取り組んでいる。

Key Facts

業種:
リサイクル業
ソフトウェア:
適用外
場所:
日本
Web サイト:
k-sinsei.com

金属リサイクルや自動車リサイクルなどの事業を手掛ける株式会社新生。2023年12月、同社に新たに導入されたのが、トランシーバーのような一斉通話がスマートフォンで行えるIP無線アプリ「Buddycom」。そしてJabraの小型片耳ヘッドセット「Jabra Perform 45」だ。なぜ同社はBuddycomを導入したのか?そしてなぜ、 数あるデバイスの中からJabra Perform 45を選んだのか? その選定理由について話を伺った。

3G回線のIP無線機の代わりに新たに導入した
無線アプリ「Buddycom」に最適なヘッドセット

「Buddycomを導入するにあたっての一番のきっかけは、 3G回線の終了です。 それまで使っていた3G回線のIP無線が使えなくなるということで、代わりとなる新しいツールを探していたところ、ちょうど見つけたのがBuddycomだったんです」 そう語るのは同社でBuddycomやデバイスの選定を担当した西村さん。西村さんはBuddycomを選んだ理由についてこう語る。「調べてみると、 Buddycomは航空会社さんの整備現場や、 パチンコホールさんでも活用されているという事例を見つけて。それが大きかったですね。 弊社も騒音環境下で話すことが多いので、 ピッタリだと思ったんです。また弊社は運搬トラックの種類が多く、 ドライバーの人数の倍近い車両台数を保有しています。以前までのIP無線では車両ごとに機材を設置する必要がありましたが、 Buddycomならその必要がありません。その点もコスト面で大きな魅力となりました」さらに西村さんは「位置情報の共有」や「録音・文字起こし」といっBuddycomならでは の機 能 も便 利 だ と話してくれた。そんな同社がBuddycom用のデバイスとして工場の全作業員に配布したのが、片耳タイプの小型BluetoothヘッドセットJabra Perform 45だった。 では、 なぜ同社はこのヘッドセットを選んだのだろうか?

工場でも安心して使える防塵・防水性能が
Jabra Perform 45を選んだ決め手になった

同社の田崎さんは、Perform 45を選んだ経緯について、こう説明してくれた。「ヘッドセットの候補が何種類かあったなかで、選定の決め手となったのは頑丈さです。騒音環境下での話しやすさは前提として、その上で重視したのが防塵・防水性能。工場という環境でも安心して使えることでした」

そして選ばれたのが、 IP54準拠の防塵・防水性能を誇るPerform 45だった。田崎さんは続いてPerform 45とBuddycomの組み合わせをこう評価した。「これまではトランシーバー型を使っていたので、耳にかける完全ワイヤレスタイプを導入したのは初めてでした。軽いですね。現場の社員からも『一日中装着していても疲れない』と好評のようです。加えて、装着時の手間が減ったのもメリットですね。これまでは無線機本体を服に装着したり、外したりする手間が毎日ありました。Perform 45なら耳にかけるだけ。スマホアプリのBuddycomと繋がるので、重たい無線機本体もいりません。Perform 45本体のボタンを押すだけでBuddycomのPush-to-Talk機能が使える点も便利です。スマホを取り出す手間がないので、早い。使い方も簡単なので、よほどBluetoothイヤホンに馴染みがない限り、すぐに使いこなせるでしょう」

騒音環境下での通話テストも問題なし!
工場内で一日中クリアな通話が可能に

同社の渡邉さんは工場内におけるコミュニケーションの重要性をこう語った。「工場内の仕事は連携が肝心です。業務をスムーズに進めるためにも、事故を防ぐためにも、指示を正確に伝えることが重要。しかし工場内は広くて騒音もあるので、肉声はもちろん、携帯やスマホそのままでは指示がほとんど伝わりません。だからこそ、騒音下でもスムーズにコミュニケーションが取れるデバイスが重要なのです」ではPerform 45の騒音環境下での通話性能はどうだろうか? 渡邉さんは導入前のテストを振り返って、こう続ける。「騒音の中でも通話できるか、導入前に1週間ほど現場でテストしたんです。結果は問題なし。騒音のある工場内でもお互いの声を聞きとることができました。機械の目の前など桁外れにうるさい場所は別として、Perform 45なら工場内のほとんどどこにいても、一日を通してまるで対面で話しているかのようなクリアな会話ができます!」IP無線機に変わる新たなコミュニケーションツールとして同社に導入されたPerform 45とBuddycomの組み合わせ。適切なコストでコミュニケーションの品質やコストを改善できるキーアイテムとして、これからも様々な現場に広がっていきそうだ。

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